AGA治療における初期脱毛は成功の証

AGA治療というと、薄くなった髪の毛を増やすというイメージが真っ先に思い浮かぶ人が多いでしょう。もちろん、薄毛を解消するためには、髪の毛に増えてもらわなければならないわけですから、AGA治療の目標というか目的というか、そういった意味では、「髪の毛を増やす」という考え方は正しいといえます。
しかし、成功を収めるためには、さまざまな紆余曲折があり、プロセスがあります。AGA治療でもそれはまったく同じです。AGA治療の場合、さまざまな紆余曲折の中に、「初期脱毛」というプロセスが含まれることがあるのです。
AGA治療で一番怖いのが、投与された薬が何の反応も示さないケースです。何らかの反応を示した場合、それが成功の証となるケースも実際かなり多いのです。その代表的なプロセスが「初期脱毛」なのです。
髪の毛を増やしたいのに、初期脱毛だろうと末期脱毛だろうと冗談じゃないと悲鳴をあげたくなる気持ちもわかりますが、それが成功の証であると認識しておけば、たとえ初期脱毛が起こったとしても、不安は小さくなるでしょう。不安どころか、むしろこの先の治療に向けて自信になるかもしれません。
ですから、AGA治療ではある意味、治療の初期的段階であれば脱毛が起こったとしても、それはむしろ成功の証であるととらえるようにしてください。
もちろん、あまりにもこの初期脱毛の期間が長いときには、お医者さんで相談することも必要であるといえますが、お医者さんで治療をしているのであれば、おそらく事前に先生からそういった説明を与えられると思います。もしかしたらその時点で「成功の証」ということばも耳にする機会があるかもしれません。
ですから、AGA治療における初期脱毛に関しては、まずは慌てず、状況を冷静に見極める気持ちが大切です。

ヘアサイクルからみる初期脱毛の原因とは

初期脱毛とは、AGA治療を開始して1か月が経過する頃までに抜け毛が増えることをいいます。
また、AGAとは男性型脱毛症のことをいい、薄毛や抜け毛に不安がある場合に行う治療をAGA治療といいます。
初期脱毛には個人差があり、抜け毛の量が殆どわからない人もいれば、1日に500本も抜けてしまうという人もいます。
初期脱毛が始まると、その原因がわからないため、薬が合わなかったと思い込んで途中で治療をやめてしまう人もいるようですが、初期脱毛は、むしろ薬が効いていることの表れなので、勝手な判断でやめることはおすすめできません。
人の髪にはヘアサイクルがあり、それには成長期・退行期・休止期という3つのステップがあるといわれています。
成長期とは髪の毛が生えて成長する時期で、退行期とは髪の毛の成長が止まる時期、休止期とは髪の毛が抜けるのを待つ時期をさします。これらは、成長期・退行期・休止期・成長期・退行期・休止期…といったように、ヘアサイクルを繰り返しているので、髪の毛は抜け落ちてもまた生えてくるというわけです。
初期脱毛で抜けてしまうのは、休止期の髪の毛です。
AGA治療薬を使用すると、毛母細胞の働きが活発になるため、ヘアサイクルが早まって、休止期の髪の毛も成長期に入ります。
そのため、古い毛が新しい毛に押し出されて抜けてしまうのです。
本来ならばもっと時間をかけて抜けるはずだったものが、一度に急に抜けてしまうために、抜け毛が増えたように感じてしまうわけですが、それらはもともと抜けてしまう毛であるため、心配はいらないということです。
これが、初期脱毛の原因とメカニズムです。
初期脱毛は、このような原因によるものなので、特定のAGA治療薬に限らず、毛母細胞を活性化させることのできる育毛剤であれば同様に起こります。

AGA治療期間で起きる初期脱毛について

AGA治療と言うのは男性型脱毛症の治療です。

男性型脱毛症は、遺伝子の影響を受けて男性ホルモンのバランスが乱れる事が原因とされており、AGA治療を始める時にはAGAの症状を特定する目的において、遺伝子検査を行う事になります。

遺伝子検査を行った結果、AGAと診断されると、プロペシアとミノキシジルと言った医薬品が処方されて治療を進める事になるのが特徴です。

プロペシアは還元酵素阻害薬と呼ばれる医薬品です。
AGAは男性ホルモンの一種となるテストステロンが、体内酵素の一つでもある5α-還元酵素と結びつくとDHTと呼ばれる男性ホルモンに変換され、DHTがヘアサイクルを乱してしまう事で抜け毛が生じ、薄毛の症状を引き起こすとしており、プロペシアはテストステロンと結びつく5α-還元酵素を阻害して、DHTと言う男性ホルモンに変換させないようにし、ヘアサイクルを正常な状態に戻す作用を持っているのです。

尚、プロペシアを処方する期間と言うのは個人差も有りますが、数か月間と言われているのですが、処方が行われる期間の中で1か月に1度などの割合で通院を行って髪の毛の発毛状態などを確認して治療を進めて行くことになります。

また、治療期間の中でプロペシアを服用し始めた後に初期脱毛が起きるケースが多いと言います。
初期脱毛と言うのはプロペシアが5α-還元酵素を阻害してDHTに変換されないようにしている作用を証明しているものでもあり、成長期の毛は医薬品の副作用により初期脱毛として抜け毛が多くなるのが特徴です。

しかし、初期脱毛が起きる期間と言うのは最初の内のみであり、服用を続けることでヘアサイクルは正常化されていくので、発毛の期待を持つ事が出来ると言われており、初期脱毛によりAGA治療やプロペシアの服用を止めてしまうのは良く無いと言います。

初期脱毛で育毛剤を使わなくなる

ちょっとしたストレスや、体質や環境の変化などによって起こるのが初期脱毛です。
初期脱毛はまだ本格的に毛が抜ける段階の一歩手前ですので、お風呂に入って髪を洗った時などにそれほど気になるほどの抜け毛はないので気づかないことが多いです。
しかし、そのまま放置しておくと、それが最終的に本格的な脱毛になってしまい、気付いてからではもう取り返しのつかないことになってしまうこともあります。
そこで初期脱毛が進行する前に活用すると良いのが、市販で販売されているような育毛剤です。
初期脱毛は、まだ脱毛が進行する一歩手前の状態なので、しっかりとしたケアをしてあげればそれが治る可能性の残されています。
脱毛の原因は人それぞれですが、もしそれが頭皮環境や栄養の問題などで起きているのだとすれば、市販の育毛剤などでそれらの環境や栄養問題を補ってあげれば治ることもあります。
ですので、もし最近毛が抜けるようになったと感じるようであれば、それは初期脱毛かも知れませんので、念の為に育毛剤や育毛シャンプーなどを利用して髪の毛をケアしてあげることが大切です。
また、脱毛が進行してからケアするよりも、初期脱毛の時からケアしたほうがその進行を抑える事が出来ます。

初期脱毛が起こる割合

最近では薄毛に効果がある薬がたくさん出回っており、薄毛に悩んでいる人の中にはすでに使用しているという人も増えてきています。
薬の種類も色々とありますが、多くはフィナステリドと呼ばれる有効成分が含まれているものがほとんどです。
男性型脱毛症に効果がある成分であり、薬の種類はジェネリック医薬品も含めて色々とありますが、調べるとこのフィナステリドが使われていることがわかります。
このフィナステリドが使われている薬を使用した場合、確かに薄毛には一定の効果が認められてはいますが、それと同時に人によっては副作用も覚悟しなければいけません。
それほど起こる割合は多くはありませんが、これは避けられないものです。
中でも薄毛の人にとって薬を使い続けても良いのか悩む副作用が初期脱毛です。
本来薄毛を治療する薬であるのにも関わらず、逆に抜け毛が増えてしまうのですから多くの人は薬の使用を躊躇してしまいます。
しかし、この初期脱毛というのは薬が効いている証拠でもあるのです。
男性型脱毛症になっていると毛髪は弱くて細いものになってしまいますが、そこから改善する前には一度それらの毛髪が抜け落ちることがあるのです。
これが初期脱毛であり、初期脱毛が止まってからしばらくすると今度は太くて強い毛髪が生えてくることになりますので、初期脱毛にびっくりせずに薬を飲み続けるようにしましょう。

薬での初期脱毛、我慢する?

働き盛り世代の男性の悩みのタネの一つが薄毛・抜け毛です。
薄毛・抜け毛は遺伝だから、年を取れば仕方がない等とあきらめてしまいがちです。
しかし、我慢しないでしっかりと薄毛対策・抜け毛対策をすることで、初期脱毛であれば頭髪のボリュームを改善させることも可能です。

何年か前からかテレビコマーシャルでも流れていますが、皮膚科・内科・美容皮膚科といった医療機関で薄毛・抜け毛の治療を受けることができます。
ただし、薄毛・抜け毛治療に力を入れている医療機関とそうでない医療機関がありますので、事前に問い合わせてから受診したほうが確実です。

治療方法は医療機関の方針によっても異なりますが、主にお薬による治療と施術的な治療があります。
AGA治療薬は脱毛を抑えることを目的とした飲み薬と毛を生やす細胞を活性化させる塗り薬があり、一人一人の症状に応じて処方されます。
施術的治療は栄養分を直接頭皮に注入するもので、ニードル・レーザー・ローラーといった注入方法があります。

忙しくて医療機関を受診する暇がないという場合には、医薬品を取り扱っているインターネット通販サイトを利用するのも一つの方法です。
インターネット通販ならいつでもどこからでも手軽に購入できます。

フィンペシアでの初期脱毛とは

AGA治療薬のプロペシアのジェネリック医薬品がフィンペシアです。
フィナステリドという有効成分が、男性ホルモンの物質であるDHTを抑制する効果があり、抜け毛を予防する働きがあります。

このフィンペシアは初期脱毛が起こる場合があるのですが、これには個人差が大きく関係しています。
たいてい使用し始めてから1ヶ月程度の間は抜け毛が増えるようになり、その後落ちついてきて、薬の効果があらわれ始めて髪が濃くなっていきます。

初期脱毛が起こらない人もいれば、1日の抜け毛の量が3倍から5倍に増えてしまったという人もいます。
また、初期脱毛の期間にも個人差があり、2週間程度の人から1ヶ月くらい続く人まで、人それぞれです。

飲み始めた段階でこのように抜け毛が増えてしまうと、薬の服用を止めてしまいたくなりますが、AGA治療薬にはよくある現象なので、ここで止めずに継続して飲むというのが大切です。

初期脱毛は薬が効いているという現象でもあり、育毛の初期段階でもあります。
このような症状が出るというのをあらかじめ理解した上で、フィンペシアを服用するのが大切です。
この段階を過ぎればきちんと薬が作用して、抜け毛が減って髪の毛が生えてくるようになります。